2015年 07月 12日
ルック車(ファットルック)の定義
今までは意識して「ルック車」って言葉は使ってこなかったんです。
そんなの自分が楽しければ、ルックも本物もないと思っているし、
内心で「こうじゃなきゃ」って言うのはあるけど、それが他を否定する意図もなし。
そうは思っているのに なにか書いてしまうとネットでは言葉よりもニュアンスが伝わらないし、
なにより(イチイチ絡んでくるバカが居たら)面倒で必要以上の事は書かない様にしています。
オレの思うFATBIKEは「極低圧に出来るBIKE」のただ一言なんですが
実は曖昧なのはファットバイクって書いてました。
英語とカタカナの違い。
ブログを読み返して貰うと実は使い分けがあった事に気が付くと思います。
それで、今後は「ルック車」の定義を決めたのですが、
フレーム:何でもいい
パーツ:何でもいい
ホイール(リム):仏式ばるぶのみ。 英式・米式はルック車認定。
これです。
じゃあなんで仏式じゃないとダメか(転じて米式はダメか)
FATBIKEのタイヤってエア圧がしっかり入っていれば簡単にはズレませんが、
低圧にすると回転方向にズレる事があるんです。(低圧時のハードブレーキなど)
:タイヤの嵌合をエア圧に助けて貰う事が出来なくなるんです。
それの何が問題か?って米式バルブはただ、差し込んでるだけでしょ、穴に。
押さえつけられず、ズレたらバルブは斜めになるし 下手したら内部に入り込むでしょ。
:仏式はナットで固定しているので変な事にはなりませんし、エア圧調整もしやすいです。
※固定されるって事は内部でチューブがズレたらバルブ根元部に負荷かかりますよ。
※いずれにしてもタイヤがズレたら定期的に直した方が良いです。
「米式バルブを採用したリムは 低圧を想定しない設計」と結論付けられた訳です。オレに
そんなのはファットバイクじゃないです「ルック車です」
※エア抜いたらタイヤ外れかける以前の判定基準です。
ちなみに米式ってエア圧調整も微妙なのでFATBIKEには向いていないです。
じゃあ、ナットで固定できる英式なら良いんだろって思いますか?
英式って虫ゴム外さないとエア抜けないんですよ。
入れるのはすぐでも抜くのは面倒。そんなの採用してFATBIKEって言える?
米式以上に論外です。
オレの定義ってかなり優しいと思いますよ。リムだけだもんね。縛ってるの。
いつも通りにフレーム何でもいい、パーツも何でもいい。
ホイールだけはちゃんとしてくれたら良いです。リムね、重要なの。
リムを仏式のにしたら「ルック車」から「ファットバイク」にジョブチェンジ出来るの。
すげー簡単な方法をお教えすると
「バルブ穴スペーサー」
てのを使用して、とりあえずリムはそのままでも仏式チューブを使えるようにするの。
:どのみち、そんなリムは低圧にするとタイヤ外れかけると思いますが。
その後、ちゃんと極低圧にも出来て山でモゲないフレームならFATBIKEまで昇格できます。
このブログでは今後、以上の事を 胎の中にしまって書かれていることを留意してください。
注)ルック車を否定する意図は今でもありません。
各自が楽しいならそれで良いと思っていますが、ここでは同等には扱いませんよって話。